いつもご覧いただきありがとうございます。
早いもので明日から新年度。
スリリングは創立が7月なので会社的にはまだなんですが、
やっぱり4月はスタートって感じがしますね。
昔は入学式まで何とか持つかな~なんて話してた記憶があるんですが
今では到底無理ですね。
季節もスピード感を増してるんでしょうか。
さて、Fittingの話の続きです。
実際はどうやって進めるかをご紹介しますね。
先ずはヒアリング。
このFittingに何を求めていきたいのかを確認する作業から入ります。
ココがとても重要ですよね。
お客様が求めることと、
フィッターの求めることが
違っては
何を解決するのかわからなくなってしましますもんね。
さてその話を受けて、その後の手順をお話ししますと、
STEP1:クラブ測定(振動数、長さ、バランス、重量、ライ・ロフト等)
STEP2:振動数理論に基ずく診断ソフトで現状把握
STEP3:スイングソフトにてスイング現状把握
STEP4:クラブの軌道分析(GC-quad等)
STEP5:STEP4の原因追求
STEP6:打開策検討(クラブ系/スイング系)
という流れでスリリングのFittingは始まります。
大切なのは、いっぺんに解決策を提案しないということです。
例えば、ヘッドの軌道で入射角に問題があるとしたら、
その原因はどこあるかを見極めて、
その問題点を見つけ出すことです。
入射角ばかりにとらわれたり、
入射角、Face to pass、スピン量
すべてを直そうとしたりしないことです。
一つを集中して改善することで他の箇所もよくなることも多いし、
いっぺんに直すことは猶更難しいので。
このあたりの見極めが、
フィッターの力量になるのだと思います。
ということで本日はここまでということで。
今日もご覧いただきありがとうございました。
次回もFittingについての続きを。
また、明日も晴れるといいですね!