全てを直さないFittingこそ…

いつもご覧いただきありがとうございます。

早いもので明日から新年度。

スリリングは創立が7月なので会社的にはまだなんですが、

やっぱり4月はスタートって感じがしますね。

昔は入学式まで何とか持つかな~なんて話してた記憶があるんですが

今では到底無理ですね。

季節もスピード感を増してるんでしょうか。

👆桜の代わりに、ほかにもステキな花が新年度を彩ります!

さて、Fittingの話の続きです。

実際はどうやって進めるかをご紹介しますね。

先ずはヒアリング。

このFittingに何を求めていきたいのかを確認する作業から入ります。

ココがとても重要ですよね。

お客様が求めることと、

フィッターの求めることが

違っては

何を解決するのかわからなくなってしましますもんね。

さてその話を受けて、その後の手順をお話ししますと、

STEP1:クラブ測定(振動数、長さ、バランス、重量、ライ・ロフト等)

STEP2:振動数理論に基ずく診断ソフトで現状把握

👆このソフトで最適振動数を見つけていきます。

STEP3:スイングソフトにてスイング現状把握

👆スイングのポイントも見ていきます。

STEP4:クラブの軌道分析(GC-quad等)

👆GC-quadやら…

👆スイングカタリストでもチェックします

STEP5:STEP4の原因追求

STEP6:打開策検討(クラブ系/スイング系)

という流れでスリリングのFittingは始まります。

大切なのは、いっぺんに解決策を提案しないということです。

例えば、ヘッドの軌道で入射角に問題があるとしたら、

その原因はどこあるかを見極めて、

その問題点を見つけ出すことです。

入射角ばかりにとらわれたり、

入射角、Face to pass、スピン量

すべてを直そうとしたりしないことです。

一つを集中して改善することで他の箇所もよくなることも多いし、

いっぺんに直すことは猶更難しいので。

このあたりの見極めが、

フィッターの力量になるのだと思います。

ということで本日はここまでということで。

今日もご覧いただきありがとうございました。

次回もFittingについての続きを。

また、明日も晴れるといいですね!

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