シャフトデザインのお話し③

緊急事態宣言。

また発出されそうです💦

終わりの見えない出口に、ストレスもたまりますね。

そろそろ、本当にニューノーマル。

考え方を変えていく必要がありそうです。

デモでも、ゴルフはいつもそこにある!

そんな気持ちで一日一日、笑顔で行きましょう!

さて、前回までは

シャフトのデザインのことについてお話しさせていただきました。

今日は、シャフト本体の作り方について、

チョー簡単に。

シャフトづくり、実は、まだまだ手作業が多いんです。

まずは設計図(これがキモです!)に基づきカーボンシートをカット。

👆マンドレルって言います。

それを芯金(マンドレルって言います)に巻き付けて、ラッピング。

👆ローリングマシンで巻きます。

そして熱で焼いて完成です。

👆140度くらいで2時間弱。

言葉で言うと簡単なんですが、結構な熟練が必要なんですよ。

とは言え、先ほど言った設計図が

ほぼほぼすべてを決めると言っても過言ではありません。

設計図の前には、どんなシャフトにしようとか、

先端の剛性をこのくらい高めてなどなど

喧々諤々の議論をします。

料理で言えば、

レシピがあって、

材料を吟味し、

調理するって感じでしょうか。

想像と違う味になることもあるので、

結構、味見をたくさんするんですよ。

うまみ成分30%、塩分20%、糖分5%と言った

マシンの評価だけでは味が伝わらないように

シャフトもヒューマンテスト=味見が欠かせません。

ここでも人の手が必要なんです。

人の手をたくさん介して作り出されるシャフト。

何となく愛おしくなりません?w

ってことで今回はさらりと。

次回から、出来たシャフトをどう選ぶか!

そんなお話をぶってみたいと思います。

皆さん、

どうか元気でお過ごしくださいね!

ではまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です